日本公庫の景気動向等調査結果(2025年10~12月期)
日本政策金融公庫は2025年10~12月期の生活衛生関係営業の景気動向等調査結果を発表した。
2025年12月中旬に生活衛生関係営業の9業種3,290企業を対象に行われ、有効回答のうちクリーニング業は259企業。クリーニング業について、その結果をみてみたい。
| 業況判断DI | |
|---|---|
| 業況判断DI | ▲9.3 |
| 売上DI | ▲21.2 |
| 採算DI | ▲4.6 |
| 利用客数DI | ▲34.4 |
| 客単価DI | ▲11.6 |
- 業況判断DI=前期対比「業況好転」企業割合-「業況悪化」企業割合
- 売上DI=前年同期対比「売上増加」企業割合-「売上減少」企業割合
- 採算DI=当該期「黒字」企業割合-「赤字」企業割合
- 利用客数DI=前年同期対比「利用客数増加」企業割合-「利用客数減少」企業割合
- 客単価DI=前年同期対比「客単価上昇」企業割合-「客単価低下」企業割合
| 設備投資の動向 | |
|---|---|
| 設備投資の実施状況 | 17.4% |
| 来期の設備投資実施予定 | 11.2% |
| 経営上の問題点(複数回答) | |
|---|---|
| 顧客数の減少 | 52.5% |
| 仕入価格・人件費等の上昇を価格に転嫁困難 | 47.5% |
| 客単価の低下 | 25.5% |
| 店舗施設の狭隘・老朽化 | 23.2% |
| 従業員の確保難 | 8.9% |
| 後継者難 | 3.5% |
| 事業資金借入難 | 1.5% |
| その他 | 5.0% |
| 特に問題なし | 6.2% |
| 業況判断理由 |
|---|
【三重県】業況:好転(今期) お祭り等の衣装のクリーニング需要に加え、急に寒くなったため、冬物衣類の受注が増加した。 【福岡県】業況:悪化(今期) 気温が高い日が続いたため、衣替えによるクリーニング需要が減少した。また、物価高騰による消費者の節約志向も感じられる。 【山梨県】業況:不変(来期) 物価高騰が続いており、現状が良くなるとは考えにくい。現状維持が精いっぱい。 【佐賀県】業況:悪化(来期) ドライクリーニングの溶剤や重油の価格が高騰している影響が大きい。価格転嫁することも難しい。 |