TRSA、西海岸サミットをラスベガスで開催

米国のリネン、ユニフォームの協会・TRSAは「地域生産サミット・工場見学」シリーズの第1弾となる西海岸サミットを1月24日、25日の2日間、ネバダ州ラスベガスで開催した。このサミットは、米国内の各地域を持ち回りで開催することで、業界特有の教育内容やネットワークの機会を全会員に提供することが目的。

初日は予防保全における生産マネージャーの役割、火災予防、リーダーシップ・スキル、プロセス改善と根本原因分析などをテーマにした講演が行われたほか、パネルディスカッションを開催。パネルディスカッションではTRSAのジョセフ・リッチ氏が進行役をつとめ、ダニエル・コモ氏(ユニファースト・コーポレーション)、バレット・ギャンブル氏(アルスコ・ユニフォームズ・ラスベガス)の2人の経営幹部が、それぞれの組織で生産をサポートする役割をどのように考えているか、また組織を前進させる目標を達成するための個人的なアプローチなどを話していた。

2日目はアルスコ・ユニフォームズ社のラスベガス工場を見学。同工場はおよそ8,175平方メートルの広さで、11台のさまざまな洗濯機を設備し、週に約140トンを生産しているとのこと。

次回の「地域生産サミット・工場見学」は中西部サミットとしてウィスコンシン・テキスタイルサービス協会(WATS)と共同で5月1日、2日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催。アルスコ・ユニフォームズ社、スーペリア・ヘルス・リネンズ社の工場見学を予定している。

TRSA

パネルディスカッション:ギャンブル氏(写真右)、コモ氏(写真中)、リッチ氏(写真左)

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