年頭所感

かなめ流通グループ

代表 船木 春男

船木代表

 謹んで新春の祝詞を申し上げます。昨年は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 2022年は様々な混乱の世の中でしたが、2023年の「癸卯(みずのとう)」になると、少しずつ方向性が決まってくると言われています。

 これまであったものがなくなったり、手ばなすことになったりして、沢山の物事が終わっていく為、大きな変化に戸惑うことも多いかもしれないと言われています。

 しかし、一方で、新しい流れが起こりやすく、一気に成長する可能性も十分にあるので、この数年の暗いムードを変えるような明るい希望も生まれてくるようです。

 「癸」と「卯」の組み合わせからこれまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年になると考えられます。

 クリーニング業界も2022年はコロナ感染拡大はあったものの、緊急事態宣言が無かった為、人の動きが活発で物価高騰による値上げもあり、前年の売り上げを上回ったところが多いようです。

 さらに期待が高まる2023年に幸せをつかめる人とは、今までのやり方に固執しない人や忍耐強く我慢して来た人だそうです。

 地道にコツコツ頑張るタイプの人は、努力がきちんと評価につながり、2023年は新時代に向けた変化の途上なので、新しい考え方やスタイルに目を向け、時代の波に乗っていくことが大切でしょう。時代の変わり目にいることを自覚して、変化にあらがうことなく新しい流れに身を任せることが成功を手にするコツのように思います。

 逆に、これからの時代に避けた方がいいことは、古いものに固執すること。何より大切なのは、今までのやり方や考え方にとらわれないこと。新しいものや変化を嫌っていると時代から振り落とされていくようにも思われます。

 また、見栄え重視のテクニックや料金ではなく、確かな技術や知識を身につけることもクリーニング業界には急務だと思います。

 2023年は、古い制度やしきたりに固執せず、新しいものにアンテナを張り、時代が変化をしている真っ最中なので、今までないサービスや技術、人物など新しいと感じるものに目を向け、自分から情報を取りに行こうと思います。

 クリーニング業界も本年を「復活元年」にしたいものです。

 かなめグループも今までにない新しいサービスや技術を提案出来るよう努め、業界のために貢献出来るよう尽力して参る所存です。コロナの1日でも早い終息を願い年頭のご挨拶とさせていただきます。

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