日繊ク協が書面で総会、役員改選は延期
日本繊維製品・クリーニング協議会(角田光雄会長)は「令和2年度第1回理事会」「第19回通常総会」を新型コロナウイルス感染予防の観点から、書面審議にて開催した。
通常総会では上程された議案はすべて承認。令和2年度事業計画として、クリーニング事故防止をテーマに業界を横断したイベントである日繊ク協交流会議、業界交流見学会、各種セミナーの開催が予定されているが、新型コロナウイルスの状況をみながら、開催テーマなど具体的な方向性については今後事業推進委員会で協議を進めていく。
また令和2年度は役員の改選期にあたるが改選は延期とした(後任者の決定まで現役員が継続)。
【日本繊維製品・クリーニング協議会・令和2年度事業計画】(抜粋)
1.クリーニング事故防止にむけた取組み
- 第14回日繊ク協交流会議開催
- 業界交流見学会の実施
- 各種セミナーの開催
2.ホームページコンテンツの充実
- クリーニング事故情報の検討・分析
- クリーニング事故情報データの分析
- クリーニング関係からの事故情報データの収集
- 検査機関、アパレル関係からの事故情報関連データの登録
- リコール情報の掲載
- アパレル業者からの回収情報等をホームページ上で掲載し、クリーニング事故防止に努める
3.PR事業
- 広報活動の充実
- 新規会員獲得を目的として、日繊ク協としての広報活動のあり方を検討し、それを実践していく