仕入価格、6割近くが上昇

日本政策金融公庫は価格動向に関するアンケート調査の結果を発表した。

2019年7~9月期の生活衛生関係営業の景気動向等調査の特別調査として行われたもので、生活衛生関係営業の9業種3,290企業を対象に、有効回答のうちクリーニング業は264企業。クリーニング業について、その結果をみてみたい。

仕入価格の動向
上昇した 57.6%
変わらない 39.0%
低下した 3.4%
仕入価格上昇の背景(複数回答・2つまで)
※仕入価格が「上昇した」と回答した企業に尋ねたもの
原材料等の製造業者による値上げ 73.5%
天災・天候不純 2.0%
原材料等の生産量・流通量の不足 6.0%
原油価格の上昇 82.1%
外国為替レートの変動による輸入品価格の上昇 4.6%
その他 7.3%
仕入価格上昇の経営悪化への影響
※仕入価格が「上昇した」と回答した企業に尋ねたもの
かなり影響がある 28.9%
ある程度影響がある 59.2%
どちらともいえない 7.2%
影響はない 3.9%
分からない 0.7%
仕入価格上昇への対策で効果的だったもの(複数回答・2つまで)
※仕入価格が「上昇した」と回答した企業に尋ねたもの、仕入価格上昇への対応策を実施していないと回答した企業を除く
販売価格への転嫁 24.8%
諸経費(人件費、光熱費等)の削減 38.5%
仕入先の変更 17.1%
原材料等のコスト管理の徹底 19.7%
使用する原材料等の変更 10.3%
提供する商品等の量を減らす 1.7%
一括仕入によるコスト削減 7.7%
販路の拡大 9.4%
不採算部門の整理・縮小 9.4%
運転資金の調達 2.6%
同業者との共同仕入によるコスト削減 3.4%
機械設備の導入 3.4%
その他 4.3%
仕入価格上昇分の販売価格への転嫁
※仕入価格が「上昇した」と回答した企業に尋ねたもの
全く転嫁できていない 64.5%
一部転嫁できている 26.3%
概ね転嫁できている 5.3%
全て転嫁できている 3.3%
分からない 0.7%
今後1年間の仕入価格の見通し
上昇する 68.6%
変わらない 28.4%
低下する 3.0%
販売価格の動向
引き上げた 14.8%
据え置いた 84.8%
引き下げた 0.4%
販売価格引き上げの理由(複数回答・2つまで)
※販売価格を「引き上げた」と回答した企業に尋ねたもの
商品・サービスの付加価値向上 54.1%
人件費の増加 37.8%
人件費以外の経費の増加 37.8%
商品・サービスの変更 10.8%
取引先(販売先)の変更 5.4%
その他 2.7%
今後1年間の販売価格の見通し
引き上げる 31.8%
据え置く 67.0%
引き下げる 1.1%
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