衣料管理実習を実施、6大学から13名受け入れ
全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(小池広昭会長)は9月17日から4日間、令和元年度衣料管理実習を実施した。
大学生が1級衣料管理士(TA)の資格取得のために繊維製品やクリーニング関連企業等で研修を行っており、全ク連でも毎年、学生を受け入れている。今年は6大学から13名が参加。
期間中、クリーニングや取扱い表示に関する基礎知識やクリーニング事故の実態、クリーニング事故賠償基準、全ク連の役割などのテーマで講義を行った。
また東京都や埼玉県の組合も協力し、店舗の見学やアイロン実習、水洗いとドライクリーニングの違い、洗剤や漂白剤の働きを知るための実験などを通じて洗剤・溶剤やクリーニングの特性について学んでいた。