新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は消費税アップの前後でクリーニング業界のみならず、日本全体の景気が大きな変化をみせました。8%への引き上げの後遺症は大きく、第3四半期のGDPはマイナスを記録しリセッション入りかと言う懸念すら生じました。安倍首相がアベノミクスについての評価を問い、更なる消費税アップの可否判断のために国民の審判を仰いだのも当然といえます。この民意を問う選挙の結果、日本の進むべき進路がはっきりと決まったように思います。新年における日本経済が順調な回復軌道へと復帰し、クリーニング業界の安定成長が達成されることを心より願っております。
厳しい経済環境の下ではありますが産業機械工業会の各社は少しでも皆様のお役に立つために、本年も省エネ、省人に寄与する効率の良い機械をご提供することに努力いたします。更に機械の安全性にも留意し、機械のリスク低減と残留リスクについてはリスクマップを作成する等、ユーザーの皆様と危険性についての認識を共有し事故を防ぐ試みに現在着手しております。どうか今後ともご指導をよろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、本年が皆様にとり良い年でありますようにご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
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