一般社団法人全国生活衛生同業組合中央会(森川進理事長)は11月1日から30日まで「生活衛生同業組合活動推進月間」を実施する。
生活衛生同業組合活動推進月間は全国生衛中央会と、クリーニング業を含む生衛17業種の全国生活衛生同業組合連合会が主体となり、組合加入促進活動や若手人材育成事業などを行うもの。昨年度より毎年11月に実施すると定めている。
推進月間の重点活動項目は次の5つ。
- 衛生基準の遵守に向けた自主点検活動等の衛生活動の推進
- 生活衛生同業組合に関する周知広報の推進
- 生活衛生同業組合を中心としたネットワークの拡充
- 後継者・若手人材の育成及び若手による組合活動の活性化
- 営業者、消費者及び行政等の関係機関による連携・対話の推進
この事業がスタートした背景には、近年の生衛組合に対する意識の希薄化や組合員の減少による組合組織基盤の脆弱化がある。
クリーニング業でも、平成26年度に新規加入者が久しぶりに増えたものの、脱退者数の増加減少は続いており、今年度も各関係機関が一体となって組合をアピールする機会を積極的に作り出し、加入促進につなげていきたいとしている。
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