全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(小池広昭会長)は5月29日、東京・ホテルニューオータニで「第57回通常総会」ならびに「平成27年全国クリーニング業政治連盟定期大会」を開催した。
総会では審議の結果、上程されたすべての議案が可決。平成27年度は26年度に各組合をあげて実施した組合加入促進の取組みの継続拡充をはかるとともに、都道府県組合、全ク連それぞれの組織活性化、クリーニング需要拡大に向けた方向性の取りまとめ、必要な機構改革、事業再構築に着手していくとしている。なお26年度は23組合で計42名の新加入があったとのこと。
また平成27年度の重点事業の一つである「しまい洗い(衣替え)」推進PR事業に関して、エステー株式会社の防虫剤を全ク連推奨品に認定した。
10月1日施行の改訂・クリーニング事故賠償基準については、厚生労働省の平成27年度生活衛生関係営業対策事業費補助金を活用し、全国10ブロック・20カ所で普及講習会を開催する予定。総会ではそれに先立ち改訂のポイントと今後の進め方について説明会を開催した。
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