全ク連・中央青年部会(小黒一也部会長)の需要開発研究委員会(田村直仁委員長)が企画し、全国の青年部員が中心となり調査を行なったクリーニングサービスに関する利用者意識調査の報告書がまとまった。
平成26年度の調査テーマは「衣類の保管と衣替え〜大切にしたい衣類と文化〜」。衣替え時のしまい洗いの状況や保管サービスなどについてアンケート調査を行ない、全国の一般クリーニング利用者6,731人から回答を得た。
その集計結果の詳細を取りまとめるとともに、その結果を受け考察を行い、今後取り組むべき課題と提言を報告書で示している。
提言としては、
- 衣替えとしまい洗いの情報の発信
- アイテムに合わせた適切な販売促進
- 家庭で行う衣類のケアについての啓発
の3点をあげている。
また資料として、組合や青年部活動で活用できるグループワークの手法やチラシのサンプル例等も掲載。
報告書は組合および青年部、関連団体、全国の消費生活センターに送付している。
|