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全国クリーニング協議会

会長 野田 直樹

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新年明けましておめでとうございます。

年頭にあたり、新年のお慶びを申し上げます。

さて本年も昨年同様、クリーニング業界を取り巻く様々な不安マイナス要因によって厳しい経営を強いられることが予想されます。

短期的には、いよいよ今春スタートする消費税増税。需要減退傾向に加え円安による原油高の影響。中長期的にはTPP問題、人口減少、少子化問題等々が考えられます。これらは間違いなく今後の社会=マーケットを大きく「変化」させることでしょう。

社会=マーケットの「変化」は価値観や常識をも「変化」させることを意味します。過去の成功体験や経験値では通用しない新たな「変化」に適応した「対応力」が求められることでしょう。

一方でいまだ記憶に新しい食品偽装表示問題は社会に大きなショックと波紋を投げかけました。高級、一流、有名、老舗という名声がこれまで長年築き上げてきた信用、信頼、安心といったものと共にあっけなく地についた事件でした。他人事では済まされない身に詰まされる思いをしたものでした。「ガバナンス」や「コンプライアンス」の欠如は手痛い社会的制裁が加えられることを肝に命じるべき教訓的な出来事でした。

全国クリーニング協議会は取次店の規制から端を発し1970年、ドライクリーニング業者自身によってドライクリーニング業者自身の運営によるドライクリーニング業界の利益のために発足した唯一の団体として自負するところであります。以来、時代は大きく変化し「取次店システム」そのものが死語になりつつあり、もはや対立軸は消滅した今日、時代の「変化」に適応すべく全国クリーニング協議会としての使命と役割を新たにしクリーニング業界の健全な発展に寄与する所存であります。

我々は今一度、全協発足時の「競争」と「協調」という力強い理念に立ち戻り希望に満ちた明日というゴールに向けスタートを切ろうではありませんか。ライバルの同業者に焦点を合わせるのではなく時代を読み取り、社会に対し、お客様に対し焦点を合わせればそこに新たな業態の誕生と共にクリーニング業界の発展の力強い新たな一歩を踏み出す時となると信じます。

最後に業界関係各位の皆様方のご理解とご協力を賜りますようお願いし年頭のご挨拶といたします。





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